障害児のためのテーマパーク
夏だ。
遊びに行きたい!
でも行けるところがない!!
夏のレジャーを子どもに経験させたいが、オムツで歩けない、基礎疾患のある子を連れて行けるようなところがさっぱり思いつかない。
プールは障害者云々の前に、オムツの子は行けないし。
調べてみたら、1つ、ここぞというテーマパークを発見した!
イギリスのデイリー・ミラーに、こんな記事を見つけた。
「困難な状況に立ち向かう娘からインスピレーションを受けた両親が、障害のある子のためのテーマパークを作る」( 22 JUN 2017)
障害のある娘を抱えるハートマン夫妻が作った、「Morgan's Inspiration Island」という障害児のためのテーマパーク。(アメリカ・テキサス州サンアントニオ)
モーガンというのは、身体障害と知的障害をもつハートマン夫妻の娘の名前だそうだ。
川下り、スプラッシュパッド(噴水公園みたいなの)、ウォーターキャノン、レインカーテンなど、6つの主要アトラクションがある。
ピッツバーグ大学と協力して開発した、通常の半分の重さの防水車椅子や、防水バギーも使えるらしい。
また、水はろ過装置で継続的にろ過されているから、衛生面でも安心。
(写真:Caters News Agency)
なお、障害者は入場無料。
2010年に開業して、週末と夏は8月中旬まで毎日営業している。
いいな~!日本にもこんなところがあったらなぁ。
こんな素晴らしいテーマパークを作ったアメリカ人夫婦に脱帽。