アクセスが増えたら死ねと言われた話
昨日「うちの子~」のドキュメンタリー映像を紹介した記事を掲載したら、アクセスが急に増えていて驚いた。
どうやら神戸さんご本人が私のブログの感想を読んで、Facebookで紹介してくださったようだ。
一個人の感想がこんなに早く本人に伝わるなんて、インターネットすごい!と実感した出来事だった。
と同時に、なんだか不穏なコメントまで届いた。
私は障害児を育てる親として、世の中がもっと寛容になって、差別がなくなって、障害者を抱える家族が肩身の狭い思いや後ろめたい思いを抱かずに生きていかれる世の中になれば、と思っているのだが(実際にブログにはいつもそう書いているし)、なんだかそれが「自分勝手」に映るらしく、気にいらないようだ。
支離滅裂なため本文を掲載するのは控えるが、てんで見当違いなことをわめいた挙句、「死ね」という。
えっ、なんで!?
う~ん…本気で意味がわからない。
「文脈を理解できていない、本意が読み取れていないのに、それにまったく気づかず悪意のある文章を平気で送ってくる人」がいるという現実に驚いた。
名前を出して活動している障害当事者やその家族は、結講こういう目に遭っているんじゃないかと想像する。
「匿名報道」を望むのは、こうした二次被害的なものから身を守る意味もあるのかな、と思ったり。
文脈を読み取れていない能力や短絡的な行動から察するに、もしかしたら本人もなんらかの障害があるんじゃないか?とも感じる。
障害者が自分が障害者であることに気づかず、障害者を攻撃する。
という不気味な構造。
無意識ではあるが、自分が障害者かもしれない、障害者になる可能性があるかもしれない、という根源的な恐怖から逃れるために、攻撃をするんだろうか。
そんな人がエスカレートしたら、植松聖になるんじゃないか…。
とりあえず、ポチッとサクッと削除!
削除はするが、問題を抱えているその人にもきちんと支援の手が届いて、心身ともに安定した生活を送れることを望む。